第32回おかやまじっくの告知です。
2018年3月20日 Magic: The Gathering皆さんこんにちは&今晩は。
悟空です。
次回開催の第32回おかやまじっくは瀬戸内構築王のトライアルとしても開催させていただきます。
優勝者は瀬戸内構築王が参加費無料となりますので、お誘いあわせの上で参加いただけたらなと思います。
日時は
2018/4/29
受付は9:00より行います。
一回戦開始時間は10:00を予定しております。
サイドイベントにつきましては
昼からモダントーナメント
受付:10時~12時50分
開始:13時頃
参加費:500円
形式:非公認モダントーナメント
を開催際します。
モダン、レガシー、EDH、パウパーのサイドイベントも開催中!
パウパーは無料貸出デッキあり!手ぶらで遊びにきてもOK!
貸出デッキはフリプやサイドイベントでご利用ください!
http://okayamagic.net
悟空です。
次回開催の第32回おかやまじっくは瀬戸内構築王のトライアルとしても開催させていただきます。
優勝者は瀬戸内構築王が参加費無料となりますので、お誘いあわせの上で参加いただけたらなと思います。
日時は
2018/4/29
受付は9:00より行います。
一回戦開始時間は10:00を予定しております。
サイドイベントにつきましては
昼からモダントーナメント
受付:10時~12時50分
開始:13時頃
参加費:500円
形式:非公認モダントーナメント
を開催際します。
モダン、レガシー、EDH、パウパーのサイドイベントも開催中!
パウパーは無料貸出デッキあり!手ぶらで遊びにきてもOK!
貸出デッキはフリプやサイドイベントでご利用ください!
http://okayamagic.net
※本カバレージは、スタンダードを知らないスタッフによる、カバレージです。過去に「おかやまじっく」としてリリースしてきた各カバレージに比べ、お見苦しい点があることを、前もってお詫びするとともに、これにこりず、スタンダードを知らなくても、がんがんカバレージの執筆にチャレンジし続けます。(かずなり)
2018年3月18日、来週にグランプリ京都を控えた日曜の昼下がり。14名の参加者を迎えた第31回おかやまじっく。
30回という節目を迎え、3周年を控えた、3月の大会。3ゾロといっても過言ではない、今回のおかやまじっく決勝ラウンドの優勝を賭けた席に座る2名。
赤緑モンスターという禁止改定を受けてなお勢いを増す旬のアーキタイプに《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements(AKH)》を加え盤石の体制をとるヒラタ ユウキ。マジックをエンジョイしつつ勝負する姿勢《スタイル》はおかやまじっくの理想を体現しているプレイヤーである。
相対するは環境を決定づける有力カードの一つ、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》による導きに従う青黒コントロールを駆るヤマモト タカシ。過去におかやまじっくの優勝経験もある、自分の流儀《スタイル》を大切にするプレイヤーだ。
おかやまじっくにも多く参加していただいている二人は決勝卓に座るもリラックスモード。雑談をしながらゲームの準備をちゃくちゃくと進める。緊張の瞬間というよりは、マジック・ザ・ギャザリングというゲームを全力で楽しむといった趣だ。
両者シャッフルが終わった。予選ラウンドの順位に則り、先手はヤマモト。両者初手の7枚を確認すると共に、力強くキープを宣言。
一体どんなカードが飛び出すのか。空前絶後、前後不覚のガチンコバトルが、いま始まろうとしている…!
Game 1
青黒の2色ランドをセットし、ターンを静かに渡すヤマモト。ターンを受けとったヒラタも青赤の2色ランドをセットし、ターンを返す。高速化していたという噂のスタンダードには似つかわしくないと感じてしまうような静かな立ち上がりだ。
と思ったのもつかの間。良い意味で裏切られた。
土地を伸ばして受けの体制を作るヤマモトに対し、ヒラタが後手2ターン目に仕掛ける。森をセットしたヒラタは《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》をプレイ。
飛行、警戒、パワー4というコストパフォーマンスは場へのインパクトが大きい。搭乗コストも3と低く、次のヒラタが意気揚々と走らせる可能性が濃く、ヤマモトに対応を迫る。
しかしヤマモトは慌てることなく、《島/Island(RIX)》をセットし、動けるものなら動いてみろと、ヒラタにターンを渡す。
その期待にヒラタは応え、《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。探検に成功した《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》は3/2となり《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に搭乗する資格をゲット。早速乗り込み、果敢にヤマモトを攻め立てる。
手札を温存していたヤマモトからはもちろん回答である《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》に向けて飛ばす。二度目の搭乗を防ぐ形で凌いだヤマモト。自身のターンにはセットランド、エンドを繰り返す。
さらに怒涛の勢いで攻め立てるヒラタ。続くターンに、またもや《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》を呼び出し、探検を行う。そしてトップから姿を見せたのは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》!
またもや探検にて+1/+1カウンターを得た《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》が《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》を発進させる。たまらずヤマモトは2枚目の《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》の対象を《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に向け撃墜する。
ヒラタは戦闘終了後、続く第2メインに2枚目の《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》をキャスト!これは通せぬと判断したのか、ヤマモトは《検閲/Censor(AKH)》を用いて却下する。対応を迫るヒラタ、それをさばくヤマモト、と両者譲らぬ攻防がせめぎ合う。
静かに土地をセットしてターンを返すヤマモト。順調にターンが経過し、これで9ターン目。自身のターンには青黒コントロールらしく着々と土地を伸ばす。
なんとか場を圧倒したいヒラタ。ヒラタも同じく土地が順調に伸び、先程顔を見せた《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を引き込み突破を狙う。場に残った《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》で攻撃をしかけ、3点を通す。
続く第2メインには《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を唱えることに成功したヒラタは第1のプラス能力を起動。ライブラリーの一番上が土地だったヒラタは唱えることを選ばず、ヤマモトに2点のダメージを与えることを選択。これで都合5点のダメージを稼いだヒラタ。
しかしターン終了時、優先権を得たヤマモトが動く。4枚の土地からマナをひねり出し、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》から反逆の芽を摘む。
まだ静かに土地を伸ばしてターンを返すヤマモト。不気味に持ち続ける手札から放たれれるプレッシャーをものともせず、ヒラタは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を速攻で攻撃させる!
これ以上のダメージは危険水域に近づくと判断したのか、ヤマモトが、《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》を《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》で除去しながらのライフゲイン。ダメージを2点に押し止める。しかしヒラタの目はまだ死んでいない!手札と相談し、続く矢を備えながらターンエンド。
ヤマモトは変わらずセットランドし、エンドを迎える。不気味なほどに自身のターンは静かである。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を相棒にしたヒラタのターン。戦闘前メインで動くことなく、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》でアタックし、ヤマモトのライフを11点まで落とし込む。そしてそのままターンが終わる…と思いきや、ここでヤマモトが攻勢に打って出る!
ヤマモトは潤沢なマナベースから《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をキャスト!現状、妨害手段のないヒラタは通すしかない。無事着地した《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》の能力の対象は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》!《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を撃墜。しかしヒラタも返す刀、《削剥/Abrade(HOU)》のアーティファクト破壊モードで《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を対処し、ヤマモトにクロックを残させない。
ターンを獲得したヤマモトは、またもや土地をセットし、ターンを返す。
《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》からエネルギーカウンターを獲得したヒラタ。しかし、ターンエンド時にヤマモトが《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》で難なく対処する。土地を伸ばし続けるヤマモトに挑むヒラタ。ヒラタのクロックを許さないヤマモトの構図は崩れることがない。
続くヒラタの軍勢から飛び出すのは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。場持ちの良いクロックをヤマモトは《不許可/Disallow(AER)》し、クロックが確保できない。その後も2枚目の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を呼び出しエネルギーを獲得するも、ヤマモトの《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》が、ヒラタの《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》を破壊。エネルギーの使い途を閉ざしてしまう。
生き残った《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》がヤマモトに向かって攻撃を図るも、瞬速で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》!墓地に落ちていた《至高の意志/Supreme Will(HOU)》をドローモードで唱え手札を補充し、《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》をガッチリ受け止める。
さすがのヒラタも5点クロックは見逃せないか、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》2枚で巨人を陥落させにかかる。だがしかし2枚目の《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を《検閲/Censor(AKH)》されてしまい、場に《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が踏みとどまった。
流れを引き寄せたかのように見えるヤマモト。雌伏のときは終わったとばかりに《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》で攻め上げる。ライフの1/4を失ったヒラタにプレッシャーを与えるかのように、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》で手札を補充。
なんとか流れを変えたいヒラタがドローをするも、アクションをとらないままターンを返すことになってしまう。ヒラタの軍勢を抑え込むことに成功したヤマモトは《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を突撃させダメージを重ねる。戦闘後メインにヤマモトの手札からは《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》!
やや逡巡するヤマモトであったが、《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》の小マイナス能力を起動。《削剥/Abrade(HOU)》によって破壊された1体目の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を戦場に呼び戻し、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》でさらに手札を補充し、ターンを終了。
場には10点クロック、ヒラタのライフは10点。
プラマイゼロの崖っぷちに立たされたヒラタは祈るようにドローをするが渋面のまま。解決策を手に入れられなかったヒラタは投了を宣言した。
ヤマモト Win!
ヤマモト 1 - 0 ヒラタ
ヒラタの猛攻をしのぎきったヤマモト。コントロールしきった格好になるも、手札に恵まれていなければ一瞬で押し込まれていたことが容易に想像できる。予断を許さないせめぎ合いに、否応なしに高まる緊張。
ゲーム前とは打って変わって両者寡黙にサイドボードとの入れ替えを検討する。3月の夕暮れ。晴れた空から赤い日差しが差し込んでくる。念入りなサイドボーディングを先に終えたのはヒラタ。シャッフルを始め、次の一戦に備える。最後の1枚に悩んでいたヤマモトも選択を終了し、サイドボードの枚数を15枚とカウントした。
Game 2
後がないヒラタ。初手を確認すると苦笑しながら、
「…よっわ」
ここでその呟き。三味線なのか、本心か。見えない盤外戦が繰り広げられているのか。悩みながらもキープを宣言するヒラタ。ヤマモトは平静にキープを宣言。
先手はヒラタ。《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》からスタート。ヤマモトも《異臭の池/Fetid Pools(AKH)》と安定したマナベースを構築する。
しかし両者ドローゴーが続く。ヤマモトは1ゲーム目と同様の動きだが、ヒラタは攻勢のとっかかりが掴めない。
ファーストアクションはヒラタから。格ゲーではないのでボーナスはつかないが、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》を召喚し、飛行機械トークンを生成。ヤマモトは《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》が視界に入らないのか、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》を2枚唱え、ハンドの濃度を上昇させる。
クロックが保持できたヒラタは《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と飛行機械で3点を刻む。ヤマモトは《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》でゲーム速度の減衰を目論む。《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》の攻撃は、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と飛行機械が止めることで場が更地となる。
有効牌が欲しいヒラタにデッキが応えた!《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を引き込んだヒラタ。だが《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を押し通そうとするも、ガードを下げないヤマモトから《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》で散り乱れてしまう。
クロックを追加し続けるヒラタ、除去とカウンターで守るヤマモト。しかし、ゲームは終盤に差し掛かるにつれて、ヤマモトの得意とするフィールドに切り替わっていく。
均衡はヤマモトが奉戴する神によって崩された……そう《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》だ。神の顕現に回答を用意できないヒラタ。致命的なターンをヤマモトに返してしまう。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》が《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》、《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》と墓地から次々に釣り上がる。見つめることしかできないヒラタはスカラベがもたらす毎ターンの責め苦にあえぐ。
4/4が3体の12点クロックに加えて3点ルーズ+占術3のもたらすアドバンテージの大きさは計り知れない。止めることができないと悟ったヒラタは…投了を宣言したのであった。
ヤマモト Win!
ヤマモト 2 - 0 ヒラタ
「第31回 おかやまじっく」の優勝はヤマモト タカシさんです!
おめでとうございます!
ヤマモト タカシ 使用デッキ『青黒コントロール』
https://pbs.twimg.com/media/DYlayRaVwAAUKeg.jpg
ヒラタ ユウキ 使用デッキ『赤緑t青モンスター』
https://pbs.twimg.com/media/DYlaPm-VwAEq4no.jpg
※カード名の相違があったので、《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》を《検閲/Censor(AKH)》に、《産業の塔/Spire of Industry(AER)》を《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》に修正いたしました。(2018/03/19 15:07)
2018年3月18日、来週にグランプリ京都を控えた日曜の昼下がり。14名の参加者を迎えた第31回おかやまじっく。
30回という節目を迎え、3周年を控えた、3月の大会。3ゾロといっても過言ではない、今回のおかやまじっく決勝ラウンドの優勝を賭けた席に座る2名。
赤緑モンスターという禁止改定を受けてなお勢いを増す旬のアーキタイプに《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements(AKH)》を加え盤石の体制をとるヒラタ ユウキ。マジックをエンジョイしつつ勝負する姿勢《スタイル》はおかやまじっくの理想を体現しているプレイヤーである。
相対するは環境を決定づける有力カードの一つ、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》による導きに従う青黒コントロールを駆るヤマモト タカシ。過去におかやまじっくの優勝経験もある、自分の流儀《スタイル》を大切にするプレイヤーだ。
おかやまじっくにも多く参加していただいている二人は決勝卓に座るもリラックスモード。雑談をしながらゲームの準備をちゃくちゃくと進める。緊張の瞬間というよりは、マジック・ザ・ギャザリングというゲームを全力で楽しむといった趣だ。
両者シャッフルが終わった。予選ラウンドの順位に則り、先手はヤマモト。両者初手の7枚を確認すると共に、力強くキープを宣言。
一体どんなカードが飛び出すのか。空前絶後、前後不覚のガチンコバトルが、いま始まろうとしている…!
Game 1
青黒の2色ランドをセットし、ターンを静かに渡すヤマモト。ターンを受けとったヒラタも青赤の2色ランドをセットし、ターンを返す。高速化していたという噂のスタンダードには似つかわしくないと感じてしまうような静かな立ち上がりだ。
と思ったのもつかの間。良い意味で裏切られた。
土地を伸ばして受けの体制を作るヤマモトに対し、ヒラタが後手2ターン目に仕掛ける。森をセットしたヒラタは《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》をプレイ。
飛行、警戒、パワー4というコストパフォーマンスは場へのインパクトが大きい。搭乗コストも3と低く、次のヒラタが意気揚々と走らせる可能性が濃く、ヤマモトに対応を迫る。
しかしヤマモトは慌てることなく、《島/Island(RIX)》をセットし、動けるものなら動いてみろと、ヒラタにターンを渡す。
その期待にヒラタは応え、《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。探検に成功した《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》は3/2となり《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に搭乗する資格をゲット。早速乗り込み、果敢にヤマモトを攻め立てる。
手札を温存していたヤマモトからはもちろん回答である《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》に向けて飛ばす。二度目の搭乗を防ぐ形で凌いだヤマモト。自身のターンにはセットランド、エンドを繰り返す。
さらに怒涛の勢いで攻め立てるヒラタ。続くターンに、またもや《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》を呼び出し、探検を行う。そしてトップから姿を見せたのは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》!
またもや探検にて+1/+1カウンターを得た《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》が《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》を発進させる。たまらずヤマモトは2枚目の《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》の対象を《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に向け撃墜する。
ヒラタは戦闘終了後、続く第2メインに2枚目の《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》をキャスト!これは通せぬと判断したのか、ヤマモトは《検閲/Censor(AKH)》を用いて却下する。対応を迫るヒラタ、それをさばくヤマモト、と両者譲らぬ攻防がせめぎ合う。
静かに土地をセットしてターンを返すヤマモト。順調にターンが経過し、これで9ターン目。自身のターンには青黒コントロールらしく着々と土地を伸ばす。
なんとか場を圧倒したいヒラタ。ヒラタも同じく土地が順調に伸び、先程顔を見せた《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を引き込み突破を狙う。場に残った《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》で攻撃をしかけ、3点を通す。
続く第2メインには《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を唱えることに成功したヒラタは第1のプラス能力を起動。ライブラリーの一番上が土地だったヒラタは唱えることを選ばず、ヤマモトに2点のダメージを与えることを選択。これで都合5点のダメージを稼いだヒラタ。
しかしターン終了時、優先権を得たヤマモトが動く。4枚の土地からマナをひねり出し、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》から反逆の芽を摘む。
まだ静かに土地を伸ばしてターンを返すヤマモト。不気味に持ち続ける手札から放たれれるプレッシャーをものともせず、ヒラタは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を速攻で攻撃させる!
これ以上のダメージは危険水域に近づくと判断したのか、ヤマモトが、《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》を《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》で除去しながらのライフゲイン。ダメージを2点に押し止める。しかしヒラタの目はまだ死んでいない!手札と相談し、続く矢を備えながらターンエンド。
ヤマモトは変わらずセットランドし、エンドを迎える。不気味なほどに自身のターンは静かである。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を相棒にしたヒラタのターン。戦闘前メインで動くことなく、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》でアタックし、ヤマモトのライフを11点まで落とし込む。そしてそのままターンが終わる…と思いきや、ここでヤマモトが攻勢に打って出る!
ヤマモトは潤沢なマナベースから《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をキャスト!現状、妨害手段のないヒラタは通すしかない。無事着地した《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》の能力の対象は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》!《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を撃墜。しかしヒラタも返す刀、《削剥/Abrade(HOU)》のアーティファクト破壊モードで《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を対処し、ヤマモトにクロックを残させない。
ターンを獲得したヤマモトは、またもや土地をセットし、ターンを返す。
《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》からエネルギーカウンターを獲得したヒラタ。しかし、ターンエンド時にヤマモトが《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》で難なく対処する。土地を伸ばし続けるヤマモトに挑むヒラタ。ヒラタのクロックを許さないヤマモトの構図は崩れることがない。
続くヒラタの軍勢から飛び出すのは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。場持ちの良いクロックをヤマモトは《不許可/Disallow(AER)》し、クロックが確保できない。その後も2枚目の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を呼び出しエネルギーを獲得するも、ヤマモトの《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》が、ヒラタの《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》を破壊。エネルギーの使い途を閉ざしてしまう。
生き残った《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》がヤマモトに向かって攻撃を図るも、瞬速で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》!墓地に落ちていた《至高の意志/Supreme Will(HOU)》をドローモードで唱え手札を補充し、《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》をガッチリ受け止める。
さすがのヒラタも5点クロックは見逃せないか、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》2枚で巨人を陥落させにかかる。だがしかし2枚目の《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を《検閲/Censor(AKH)》されてしまい、場に《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が踏みとどまった。
流れを引き寄せたかのように見えるヤマモト。雌伏のときは終わったとばかりに《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》で攻め上げる。ライフの1/4を失ったヒラタにプレッシャーを与えるかのように、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》で手札を補充。
なんとか流れを変えたいヒラタがドローをするも、アクションをとらないままターンを返すことになってしまう。ヒラタの軍勢を抑え込むことに成功したヤマモトは《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を突撃させダメージを重ねる。戦闘後メインにヤマモトの手札からは《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》!
やや逡巡するヤマモトであったが、《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》の小マイナス能力を起動。《削剥/Abrade(HOU)》によって破壊された1体目の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を戦場に呼び戻し、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》でさらに手札を補充し、ターンを終了。
場には10点クロック、ヒラタのライフは10点。
プラマイゼロの崖っぷちに立たされたヒラタは祈るようにドローをするが渋面のまま。解決策を手に入れられなかったヒラタは投了を宣言した。
ヤマモト Win!
ヤマモト 1 - 0 ヒラタ
ヒラタの猛攻をしのぎきったヤマモト。コントロールしきった格好になるも、手札に恵まれていなければ一瞬で押し込まれていたことが容易に想像できる。予断を許さないせめぎ合いに、否応なしに高まる緊張。
ゲーム前とは打って変わって両者寡黙にサイドボードとの入れ替えを検討する。3月の夕暮れ。晴れた空から赤い日差しが差し込んでくる。念入りなサイドボーディングを先に終えたのはヒラタ。シャッフルを始め、次の一戦に備える。最後の1枚に悩んでいたヤマモトも選択を終了し、サイドボードの枚数を15枚とカウントした。
Game 2
後がないヒラタ。初手を確認すると苦笑しながら、
「…よっわ」
ここでその呟き。三味線なのか、本心か。見えない盤外戦が繰り広げられているのか。悩みながらもキープを宣言するヒラタ。ヤマモトは平静にキープを宣言。
先手はヒラタ。《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》からスタート。ヤマモトも《異臭の池/Fetid Pools(AKH)》と安定したマナベースを構築する。
しかし両者ドローゴーが続く。ヤマモトは1ゲーム目と同様の動きだが、ヒラタは攻勢のとっかかりが掴めない。
ファーストアクションはヒラタから。格ゲーではないのでボーナスはつかないが、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》を召喚し、飛行機械トークンを生成。ヤマモトは《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》が視界に入らないのか、《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》を2枚唱え、ハンドの濃度を上昇させる。
クロックが保持できたヒラタは《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と飛行機械で3点を刻む。ヤマモトは《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》でゲーム速度の減衰を目論む。《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》の攻撃は、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と飛行機械が止めることで場が更地となる。
有効牌が欲しいヒラタにデッキが応えた!《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を引き込んだヒラタ。だが《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を押し通そうとするも、ガードを下げないヤマモトから《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》で散り乱れてしまう。
クロックを追加し続けるヒラタ、除去とカウンターで守るヤマモト。しかし、ゲームは終盤に差し掛かるにつれて、ヤマモトの得意とするフィールドに切り替わっていく。
均衡はヤマモトが奉戴する神によって崩された……そう《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》だ。神の顕現に回答を用意できないヒラタ。致命的なターンをヤマモトに返してしまう。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》が《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》、《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》と墓地から次々に釣り上がる。見つめることしかできないヒラタはスカラベがもたらす毎ターンの責め苦にあえぐ。
4/4が3体の12点クロックに加えて3点ルーズ+占術3のもたらすアドバンテージの大きさは計り知れない。止めることができないと悟ったヒラタは…投了を宣言したのであった。
ヤマモト Win!
ヤマモト 2 - 0 ヒラタ
「第31回 おかやまじっく」の優勝はヤマモト タカシさんです!
おめでとうございます!
ヤマモト タカシ 使用デッキ『青黒コントロール』
https://pbs.twimg.com/media/DYlayRaVwAAUKeg.jpg
ヒラタ ユウキ 使用デッキ『赤緑t青モンスター』
https://pbs.twimg.com/media/DYlaPm-VwAEq4no.jpg
※カード名の相違があったので、《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》を《検閲/Censor(AKH)》に、《産業の塔/Spire of Industry(AER)》を《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》に修正いたしました。(2018/03/19 15:07)
大会の日程について。
2018年3月13日 Magic: The Gathering皆さんこんにちわ&お久し振りです。悟空です。
次回おかやまじっくの開催日は3/18の日曜日となっております。
今回は月半ばの開催となっておりますので、忘れないでいただけたら幸いです。(4月も最終日曜ではなく、4月22日の開催となります)
4月の開催は29日となりました。(2018/03/19 2:01 追記)
本戦受付はAM9:00~9:40まで。
スタンダードです。
サイドイベントの受付は10:00からとなっております。
サイドイベントはスタンダード、モダン、EDHなどです。
サイドイベントのみの参加も歓迎しております。人数が揃い次第のフライト式になります。本戦開始直後はお待ちいただく事がありますのでご了承ください。
コーヒー、カフェラテ、バナナシェイク等をご用意して、皆様の参加をスタッフ一同お待ちしています!
詳しくはこちらへ!
http://okayamagic.net
次回おかやまじっくの開催日は3/18の日曜日となっております。
今回は月半ばの開催となっておりますので、忘れないでいただけたら幸いです。
4月の開催は29日となりました。(2018/03/19 2:01 追記)
本戦受付はAM9:00~9:40まで。
スタンダードです。
サイドイベントの受付は10:00からとなっております。
サイドイベントはスタンダード、モダン、EDHなどです。
サイドイベントのみの参加も歓迎しております。人数が揃い次第のフライト式になります。本戦開始直後はお待ちいただく事がありますのでご了承ください。
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こんばんは、おかやまじっくです。
公式で公開されている岩SHOWさんの「デイリー・デッキ」をPauperだけ抽出しました。時系列順(上が新しい)に並べています。
《白単英雄的》https://goo.gl/N44cyD
《The Final Winner of 2017 Pauper編》https://goo.gl/cPm9q5
《ボーグルズ》https://goo.gl/76Hqry
《Inside Out》https://goo.gl/YS9Bt6
《バーン~マジック:ザ・シューティング~》https://goo.gl/5cSNiz
《ターボ・フォグ》https://goo.gl/kmmV72
《ティムール親和》https://goo.gl/Yo5XkM
《神秘の指導》https://goo.gl/ShU1fw
《ディミーア・デルバー》https://goo.gl/gyZ3Qg
《緑単アグロ》https://goo.gl/wzN95i
《ドレイク・フリッカー》https://goo.gl/Ykr9uA
《黒コントロール》https://goo.gl/Dt5ZK8
《ウルザトロン(ファングレン型)》https://goo.gl/pnJnN9
※まだまだもっと色んなアーキタイプあります!
※リアルPauperデッキを持ってる人が増えてきて嬉しい!
※おかやまじっくでリアルPauper流行ってほしい!
※岡山全体でリアルPauper流行ってほしい!
※おかやまじっくでPauperの無料貸出デッキ用意しています!
※親和・青赤デルバー・エルフの3つ!順次追加予定!
※岩SHOWさん、ほぼデイリーで記事あげててスゴい!
公式で公開されている岩SHOWさんの「デイリー・デッキ」をPauperだけ抽出しました。時系列順(上が新しい)に並べています。
《白単英雄的》https://goo.gl/N44cyD
《The Final Winner of 2017 Pauper編》https://goo.gl/cPm9q5
《ボーグルズ》https://goo.gl/76Hqry
《Inside Out》https://goo.gl/YS9Bt6
《バーン~マジック:ザ・シューティング~》https://goo.gl/5cSNiz
《ターボ・フォグ》https://goo.gl/kmmV72
《ティムール親和》https://goo.gl/Yo5XkM
《神秘の指導》https://goo.gl/ShU1fw
《ディミーア・デルバー》https://goo.gl/gyZ3Qg
《緑単アグロ》https://goo.gl/wzN95i
《ドレイク・フリッカー》https://goo.gl/Ykr9uA
《黒コントロール》https://goo.gl/Dt5ZK8
《ウルザトロン(ファングレン型)》https://goo.gl/pnJnN9
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※岩SHOWさん、ほぼデイリーで記事あげててスゴい!
今回で30回という、一つの節目を迎える事となった「おかやまじっく」。大台の突入となり、3周年も目前となった。
多難を乗り越え、勝利を手にしつつ決勝戦に駒を進めたのはこの二人。
フジイ ショウタとシオタ ユウマである。
フジイは過去におかやまじっく優勝経験もある試合巧者《ゲーム・メイカー》。冷静なポーカーフェイスの下に、熱いマジックへの情熱を感じさせるプレイヤー。
対するシオタ ユウマは2009年の日本選手権3位、世界選手権出場と華々しい経歴を持つポテンシャルの高いプレイヤー。
『3位決定戦:塩田 有真(岡山) vs. 津村 健志(広島)』http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats09/article/000875/
フジイは現スタンダードの環境初期から禁止改定を経てパワーダウンを余儀なくされたにも関わらず使い続け、文字通り信頼のおける「相棒」である赤単を駆り勝利を狙う。
一方、対するシオタのデッキは異彩を放ち、会場でも話題になっていたデッキ。プレイをする前から対戦相手を疑心暗鬼にさせていた。
シオタのデッキは…スリーブに「入っていない」のだ!!(土地をはじめとして、全てのカードに新品を使用し、見た目等にてカードの判別ができないことはジャッジが確認済み)
シールドデッキと見紛うような「裸のデッキ」はシオタ曰く、驚愕の5,00円。スタンダードの構築としては破格だ。
さる2月某日に開催された、岡山は西大寺で開催される日本三大奇祭の西大寺会陽…またの名を「裸祭」。ふんどし一丁で宝木を取り合う熱い侠気のようなデッキと言えるだろう。
大会開催前から困惑を覚える私をあざ笑うかのように、シオタは容赦なく、妥協なく、躊躇いなく、無慈悲に対戦相手を圧倒していったのだ。そしてシオタが難なく予選を突破する様を目の当たりにし、困惑は確信に変わった。
…このデッキは『本物』だ!!
両者は奇しくも予選ラウンド最終戦である5回戦目に対戦済み。その際にはシオタがストレートで2-0にてフジイを下しているのである。
おかやまじっくはカジュアル志向の強い大会として認知されているが、決勝トーナメントの最終戦ともなると一定の緊張感が漂うのが通例である。
フジイ、シオタの両名が印象的なのは両者ともに、勝っても負けても本当にマジックを楽しそうにプレイすることだ。
相対して座すれば、勝負を決してしまうのが対戦ゲームの常であるが、ゲームの本質は「楽しさ」であることを再確認させてくれる二人が、今、穏やかにゲームを始めようとしていた。
前置きが長くなってしまった。第30回おかやまじっくの決勝戦に集中しようではないか。
Game1
まさに怒涛の展開であった。
フジイが《損魂魔道士/Soul-Scar Mage(AKH)》、《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider(AER)》、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》とシオタに息をつかせない圧倒的なブン回りを披露する!
シオタも今日一日を共に戦った《苦刃の戦士/Bitterblade Warrior(AKH)》、《ネフ一門の鉄球戦士/Nef-Crop Entangler(AKH)》と戦線を横広げ、乾坤一擲を見舞う機会を伺う。しかし表情が曇るシオタの脳裏に浮かぶのは、予選ラウンド最終戦。手の内をフジイに知られてしまっている事に渋面を隠せない。
対戦相手を一閃で葬ってきた、督励クリチャーアタック→《暴力の激励/Invigorated Rampage(AER)》+《投げ飛ばし/Fling(AKH)》の必殺コンボがーーー間に合わなかった。
フジイ Win!
フジイ 1 - 0 シオタ
シオタ「火力や軽量除去をしっかり取ってあるデッキは無理(笑)」
嘯くシオタを見つめるフジイの視線は油断を感じない。そう、一瞬でも気を抜くことが即ち敗北につながる事を知っているのである。
Game2
フジイが1ターン目に展開した《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を、シオタが《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を打ち込む戦いの幕開け。
シオタは緑マナを引き込むことができず、若干の足踏みをしてしまう。
対するフジイは《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》で静かにアタックをするのみ。手札には軽量火力が満載されている気配。徹底的にシオタのクリーチャーを焼き尽くす作戦のようだ。
シオタは《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》により、待望の緑マナを確保。《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》で反撃を開始する。
シオタの懸命さをあざ笑うかのように、フジイが場に出した4マナのカードが戦局を一気に傾けた。
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》である。
このプレインズウォーカー1枚で、シオタのデッキが7個買えてしまう!!チャンドラが高いのか、シオタのデッキが安いのか。突如として現れた疑問に目眩を覚えながらも、この一戦からは目が離せない。
フジイは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のプラス能力を使用。忠誠値をひとつ上げ「5」にしながら、赤マナを2つをを生み出す。その2マナで《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》をプレイし、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》を退場させた。シオタが渇望する逆転の目を根こそぎ奪う動きである。
シオタは再び《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》を戦場に呼び出し、フジイのチャンドラに対して突っ込ませるも、パワー不足でチャンドラを撃墜することは叶わない。
そして生き残ったチャンドラの第2の小プラス能力がフジイにもたらしたのは、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》!!
勢い良くフルアタックを宣言したことにより、シオタのライフが7となる。
後がないシオタ、押し込みたいフジイ。
返しのターンで持てる戦力を全て注ぎ込み、チャンドラを打ち倒したシオタが「かかって来い」と言わんばかりに力強くターン終了を宣言。
ターンを獲得したフジイがデッキから引き込んだカード、そこには『彼女』の姿が…………(笑)
両者、どちらからともなく笑みがこぼれた。
シオタは勝者となったフジイに『ありがとうございました』と互いに健闘を称えたのであった。
フジイ Win!
フジイ 2 - 0 シオタ
「第30回おかやまじっく」の優勝はフジイ ショウタ!!
おめでとうございます!!
フジイ ショウタ 使用デッキ『赤単』
https://pbs.twimg.com/media/DW3XuCUVAAALT7-.jpg
シオタ ユウマ 使用デッキ『督励JAPAN』
https://pbs.twimg.com/media/DW3WF64VMAATGyv.jpg
多難を乗り越え、勝利を手にしつつ決勝戦に駒を進めたのはこの二人。
フジイ ショウタとシオタ ユウマである。
フジイは過去におかやまじっく優勝経験もある試合巧者《ゲーム・メイカー》。冷静なポーカーフェイスの下に、熱いマジックへの情熱を感じさせるプレイヤー。
対するシオタ ユウマは2009年の日本選手権3位、世界選手権出場と華々しい経歴を持つポテンシャルの高いプレイヤー。
『3位決定戦:塩田 有真(岡山) vs. 津村 健志(広島)』http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats09/article/000875/
フジイは現スタンダードの環境初期から禁止改定を経てパワーダウンを余儀なくされたにも関わらず使い続け、文字通り信頼のおける「相棒」である赤単を駆り勝利を狙う。
一方、対するシオタのデッキは異彩を放ち、会場でも話題になっていたデッキ。プレイをする前から対戦相手を疑心暗鬼にさせていた。
シオタのデッキは…スリーブに「入っていない」のだ!!(土地をはじめとして、全てのカードに新品を使用し、見た目等にてカードの判別ができないことはジャッジが確認済み)
シールドデッキと見紛うような「裸のデッキ」はシオタ曰く、驚愕の5,00円。スタンダードの構築としては破格だ。
さる2月某日に開催された、岡山は西大寺で開催される日本三大奇祭の西大寺会陽…またの名を「裸祭」。ふんどし一丁で宝木を取り合う熱い侠気のようなデッキと言えるだろう。
大会開催前から困惑を覚える私をあざ笑うかのように、シオタは容赦なく、妥協なく、躊躇いなく、無慈悲に対戦相手を圧倒していったのだ。そしてシオタが難なく予選を突破する様を目の当たりにし、困惑は確信に変わった。
…このデッキは『本物』だ!!
両者は奇しくも予選ラウンド最終戦である5回戦目に対戦済み。その際にはシオタがストレートで2-0にてフジイを下しているのである。
おかやまじっくはカジュアル志向の強い大会として認知されているが、決勝トーナメントの最終戦ともなると一定の緊張感が漂うのが通例である。
フジイ、シオタの両名が印象的なのは両者ともに、勝っても負けても本当にマジックを楽しそうにプレイすることだ。
相対して座すれば、勝負を決してしまうのが対戦ゲームの常であるが、ゲームの本質は「楽しさ」であることを再確認させてくれる二人が、今、穏やかにゲームを始めようとしていた。
前置きが長くなってしまった。第30回おかやまじっくの決勝戦に集中しようではないか。
Game1
まさに怒涛の展開であった。
フジイが《損魂魔道士/Soul-Scar Mage(AKH)》、《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider(AER)》、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》とシオタに息をつかせない圧倒的なブン回りを披露する!
シオタも今日一日を共に戦った《苦刃の戦士/Bitterblade Warrior(AKH)》、《ネフ一門の鉄球戦士/Nef-Crop Entangler(AKH)》と戦線を横広げ、乾坤一擲を見舞う機会を伺う。しかし表情が曇るシオタの脳裏に浮かぶのは、予選ラウンド最終戦。手の内をフジイに知られてしまっている事に渋面を隠せない。
対戦相手を一閃で葬ってきた、督励クリチャーアタック→《暴力の激励/Invigorated Rampage(AER)》+《投げ飛ばし/Fling(AKH)》の必殺コンボがーーー間に合わなかった。
フジイ Win!
フジイ 1 - 0 シオタ
シオタ「火力や軽量除去をしっかり取ってあるデッキは無理(笑)」
嘯くシオタを見つめるフジイの視線は油断を感じない。そう、一瞬でも気を抜くことが即ち敗北につながる事を知っているのである。
Game2
フジイが1ターン目に展開した《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を、シオタが《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を打ち込む戦いの幕開け。
シオタは緑マナを引き込むことができず、若干の足踏みをしてしまう。
対するフジイは《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》で静かにアタックをするのみ。手札には軽量火力が満載されている気配。徹底的にシオタのクリーチャーを焼き尽くす作戦のようだ。
シオタは《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》により、待望の緑マナを確保。《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》で反撃を開始する。
シオタの懸命さをあざ笑うかのように、フジイが場に出した4マナのカードが戦局を一気に傾けた。
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》である。
このプレインズウォーカー1枚で、シオタのデッキが7個買えてしまう!!チャンドラが高いのか、シオタのデッキが安いのか。突如として現れた疑問に目眩を覚えながらも、この一戦からは目が離せない。
フジイは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のプラス能力を使用。忠誠値をひとつ上げ「5」にしながら、赤マナを2つをを生み出す。その2マナで《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》をプレイし、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》を退場させた。シオタが渇望する逆転の目を根こそぎ奪う動きである。
シオタは再び《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》を戦場に呼び出し、フジイのチャンドラに対して突っ込ませるも、パワー不足でチャンドラを撃墜することは叶わない。
そして生き残ったチャンドラの第2の小プラス能力がフジイにもたらしたのは、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》!!
勢い良くフルアタックを宣言したことにより、シオタのライフが7となる。
後がないシオタ、押し込みたいフジイ。
返しのターンで持てる戦力を全て注ぎ込み、チャンドラを打ち倒したシオタが「かかって来い」と言わんばかりに力強くターン終了を宣言。
ターンを獲得したフジイがデッキから引き込んだカード、そこには『彼女』の姿が…………(笑)
両者、どちらからともなく笑みがこぼれた。
シオタは勝者となったフジイに『ありがとうございました』と互いに健闘を称えたのであった。
フジイ Win!
フジイ 2 - 0 シオタ
「第30回おかやまじっく」の優勝はフジイ ショウタ!!
おめでとうございます!!
フジイ ショウタ 使用デッキ『赤単』
https://pbs.twimg.com/media/DW3XuCUVAAALT7-.jpg
シオタ ユウマ 使用デッキ『督励JAPAN』
https://pbs.twimg.com/media/DW3WF64VMAATGyv.jpg
2018年1月28日、新年あけて初の開催となった「おかやまじっく」。今回の開催で28回目を数え、雪がちらつく極寒のなか、参加者はなんと23名と予想を大きく上回った。多くの方々にご参加いただけた。本当に嬉しい限りだ。この場をかりて、お礼申し上げます。
さて、先日公式にて発表されたスタンダードにおける禁止制限改定によって衝撃を受けたプレイヤーは多いだろうが、その衝撃と同じくらいプレイヤーにとって魅力的だったのが新セットであるイクサランの相克であったと思う。
様々なアーキタイプが咲き乱れるなか、決勝戦に駒を進めたのはこの2人。
予選ラウンドを5位で通過した「マルドゥ機体」を操るヒガシ ケンタロウと、予選ラウンドを7位で通過した「緑黒で構成されたビートダウン」を操るモリヤジュン。両者ともにお「おかやまじっく」優勝経験もある、実力者である。
ヒガシ氏は岡山県北に位置する津山市を中心に活動する「津山TCG会」のメンバーでもあり、マジック・ザ・ギャザリングの地域コミュニティに貢献する熟練プレイヤーだ。
モリヤ氏は学生時代から精力的にマジック・ザ・ギャザリングをプレイ。構築理論から実践的なプレイング、遠征に行く行動力などマジックに対する真摯な姿勢から慕うプレイヤーも多い。
*おかやまじっく公式Twitterに両者のデッキリストが写真でアップされております
モリヤ氏(https://twitter.com/okayamagic/status/957539886734585856)
ヒガシ氏(https://twitter.com/okayamagic/status/957539282100436992)
日本列島を歴史的な寒波が襲うなか、アグロなデッキを手に勝ち上がってきた両者…果たして”先に相手を殴り倒す”のはどちらか?!
Game1
ゲームの口火を切ったのは先手のヒガシ。
2ターン目に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を繰り出し占術2を行いゲームプランを組み立てる。
返すターンでモリヤも《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》で応じ殴り合い必死の激しい戦いを予感させる…しかし激しい戦いとは、一瞬でゲームが終わることをも意味している
ヒガシは盤面に《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》をプレイし、《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》でクロックを刻み始め、まずはダメージレースを優位に運ぶ。
その後モリヤは《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を出し入れさせながら、《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に搭乗し強烈にアタック。殴られたら殴り返すのがマジックだ、といわんばかりの激しい応酬が展開される!
さらに、モリヤはその後に《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》をプレイ。《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》ヒガシのクリーチャーを迎え撃つ作戦をとり場を盤石と化していく。
しかし、ヒガシはモリヤの思惑を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》にてはねのけ、更に前のめりにダメージを叩き込んでいく!
モリヤもイクサランの相克にて手に入れた新戦力である《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》にて盤面の押し返しを図るも、ヒガシが《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》に打ち込むは《木端+微塵/Cut+Ribbons(AKH)》!!!
モリヤもヒガシがレッドゾーンに送り込むクリーチャーを迎え撃とうとするも、手札から公開された《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》によって、サイドボードに手を伸ばすことを余儀なくされるのだった。
ヒガシ 1 - 0 モリヤ
一本目を僅か7分間で終えた両者がサイドボーディングを開始。緊張の糸は張り詰めたまま、静かにカードを取捨選択していく。
「7分」というわずかな時間の中で行われた濃密なダメージレースは、至近距離で観戦していた筆者の心を躍らせる…それはこの試合を観戦していたプレイヤー達も同様であるだろう。…2本目の試合が楽しみだ。
Game2
先手のモリヤが速く静かに7枚をキープ宣言。…それを聞いてヒガシは少し考える。ポーカーフェイスのモリヤからは思考を読み取れない。表情を伺っていたヒガシは手札に目線を落とし、自らの7枚を受け入れキープを宣言。
2ゲーム目のファーストアクションは、モリヤが《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。CIP能力である「探検」が成功し3/2となる!
さらに次のターンには《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》を場に出し、3枚目の土地はおけなかったものの、すぐさま攻勢に打って出る!続くターンには3枚目の土地を引き込むことに成功し、更にプレイした《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》が4枚目の土地をモリヤに届け、正に一石二鳥!流れるようなスムーズな展開に眼を見張ってしまう。
1戦目と打って変わり、「受け」る側となったヒガシだが、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》から《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》とつなげ、3点のボーナスと併せてアタック!必死にモリヤの攻めに食らいついていく!
ゲームが進み、一時、モリヤの盤面が《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》だけになるも、《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を使った”乗り逃げ”テクによるアタック、そして戦闘後メインフェイズによる《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》と《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を出し直しブロッカーを確保する見事な手順。
淀みない一連のプレイを目の当たりにしたヒガシの口からは思わず
「……上手い。」
と、声が漏れた。
《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》は《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》にて対処できたヒガシであったが、続く《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》と併せて盤面に残った戦力に対する回答は持ち合わせていなかった。
ヒガシ 1 - 1 モリヤ
終わって時間を確認してみれば2本目もわずか「9分」で決着。1本目とあわせて16分と、筆者のメモを取る手がちぎれそうになるほどの怒涛の勢いで展開するゲームメイクに目が離せない。…2人が雌雄を決する決勝戦は、泣いても笑っても3本目が最後となる。
そこにどんな結果が待っていようともそれが「決勝戦」だ。たった2人だけが立つことが許される、至高の舞台…大げさだと思われるかもしれないが、ヒガシ、モリヤの高まった緊張感はまさに本物。穏やかな水面下では、激流が渦巻いているものだ。
Game3
手番が交代し、第3ゲームは先手のヒガシが7枚のオープニングハンドを一瞬でキープ。
対するモリヤはテイクマリガン、6枚となった手札を受け入れる。
ヒガシは第1ゲームと同じように2ターン目に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を場に出し占術を誘発させる。慎重に上に積む順番を決めた解決から読み取れるのは…「2枚とも」有効牌であることを意味している。
モリヤも返すターンに《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。CIPの「探検」により《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》が公開され、墓地へ送る。+1カウンターが置かれ、手数が1つ増えることとなったモリヤが流れを引き込んだかのように見えた。
次いでヒガシの3ターン目。《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》を戦場に設置し、静かにターンを返す。さらにヒガシの4ターン目、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》を2枚展開し、3/5の《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を搭乗させることで強化!ここで力強く宣言したアタック、正にブン回りの様相を呈している!
《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》に辛うじて《帰化/Naturalize(RIX)》を打ち込み、撃墜させることに成功したモリヤ。だがしかし…土地が2枚で止まってしまう不運に見舞われてしまう!マナスクリューにより展開力を失速させたモリヤ、万事休すか。
ヒガシがその隙を見逃すはずがない!…元環境王者と言われた最大級のスピードを有するアーキタイプ、それが電光石火の「マルドゥ機体」である。
ヒガシの《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》と《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》の合わせ技が炸裂し、文字どおり「一瞬」でヒガシが勝利をもぎ取った!!!!!
ヒガシ 2 - 1 モリヤ
雪がちらつく中に開催された第28回おかやまじっく、栄えある優勝は「マルドゥ機体」を操るヒガシ ケンタロウ!!
おめでとうございます!
Written by パナップ
※当初「28回」として公開しておりましたが、2018/01/28 23:36に「第29回」へと修正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。
さて、先日公式にて発表されたスタンダードにおける禁止制限改定によって衝撃を受けたプレイヤーは多いだろうが、その衝撃と同じくらいプレイヤーにとって魅力的だったのが新セットであるイクサランの相克であったと思う。
様々なアーキタイプが咲き乱れるなか、決勝戦に駒を進めたのはこの2人。
予選ラウンドを5位で通過した「マルドゥ機体」を操るヒガシ ケンタロウと、予選ラウンドを7位で通過した「緑黒で構成されたビートダウン」を操るモリヤジュン。両者ともにお「おかやまじっく」優勝経験もある、実力者である。
ヒガシ氏は岡山県北に位置する津山市を中心に活動する「津山TCG会」のメンバーでもあり、マジック・ザ・ギャザリングの地域コミュニティに貢献する熟練プレイヤーだ。
モリヤ氏は学生時代から精力的にマジック・ザ・ギャザリングをプレイ。構築理論から実践的なプレイング、遠征に行く行動力などマジックに対する真摯な姿勢から慕うプレイヤーも多い。
*おかやまじっく公式Twitterに両者のデッキリストが写真でアップされております
モリヤ氏(https://twitter.com/okayamagic/status/957539886734585856)
ヒガシ氏(https://twitter.com/okayamagic/status/957539282100436992)
日本列島を歴史的な寒波が襲うなか、アグロなデッキを手に勝ち上がってきた両者…果たして”先に相手を殴り倒す”のはどちらか?!
Game1
ゲームの口火を切ったのは先手のヒガシ。
2ターン目に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を繰り出し占術2を行いゲームプランを組み立てる。
返すターンでモリヤも《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》で応じ殴り合い必死の激しい戦いを予感させる…しかし激しい戦いとは、一瞬でゲームが終わることをも意味している
ヒガシは盤面に《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》をプレイし、《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》でクロックを刻み始め、まずはダメージレースを優位に運ぶ。
その後モリヤは《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を出し入れさせながら、《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》に搭乗し強烈にアタック。殴られたら殴り返すのがマジックだ、といわんばかりの激しい応酬が展開される!
さらに、モリヤはその後に《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》をプレイ。《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》ヒガシのクリーチャーを迎え撃つ作戦をとり場を盤石と化していく。
しかし、ヒガシはモリヤの思惑を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》にてはねのけ、更に前のめりにダメージを叩き込んでいく!
モリヤもイクサランの相克にて手に入れた新戦力である《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》にて盤面の押し返しを図るも、ヒガシが《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》に打ち込むは《木端+微塵/Cut+Ribbons(AKH)》!!!
モリヤもヒガシがレッドゾーンに送り込むクリーチャーを迎え撃とうとするも、手札から公開された《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》によって、サイドボードに手を伸ばすことを余儀なくされるのだった。
ヒガシ 1 - 0 モリヤ
一本目を僅か7分間で終えた両者がサイドボーディングを開始。緊張の糸は張り詰めたまま、静かにカードを取捨選択していく。
「7分」というわずかな時間の中で行われた濃密なダメージレースは、至近距離で観戦していた筆者の心を躍らせる…それはこの試合を観戦していたプレイヤー達も同様であるだろう。…2本目の試合が楽しみだ。
Game2
先手のモリヤが速く静かに7枚をキープ宣言。…それを聞いてヒガシは少し考える。ポーカーフェイスのモリヤからは思考を読み取れない。表情を伺っていたヒガシは手札に目線を落とし、自らの7枚を受け入れキープを宣言。
2ゲーム目のファーストアクションは、モリヤが《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。CIP能力である「探検」が成功し3/2となる!
さらに次のターンには《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》を場に出し、3枚目の土地はおけなかったものの、すぐさま攻勢に打って出る!続くターンには3枚目の土地を引き込むことに成功し、更にプレイした《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger(RIX)》が4枚目の土地をモリヤに届け、正に一石二鳥!流れるようなスムーズな展開に眼を見張ってしまう。
1戦目と打って変わり、「受け」る側となったヒガシだが、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》から《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》とつなげ、3点のボーナスと併せてアタック!必死にモリヤの攻めに食らいついていく!
ゲームが進み、一時、モリヤの盤面が《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》だけになるも、《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を使った”乗り逃げ”テクによるアタック、そして戦闘後メインフェイズによる《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》と《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager(AER)》を出し直しブロッカーを確保する見事な手順。
淀みない一連のプレイを目の当たりにしたヒガシの口からは思わず
「……上手い。」
と、声が漏れた。
《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》は《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》にて対処できたヒガシであったが、続く《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》と併せて盤面に残った戦力に対する回答は持ち合わせていなかった。
ヒガシ 1 - 1 モリヤ
終わって時間を確認してみれば2本目もわずか「9分」で決着。1本目とあわせて16分と、筆者のメモを取る手がちぎれそうになるほどの怒涛の勢いで展開するゲームメイクに目が離せない。…2人が雌雄を決する決勝戦は、泣いても笑っても3本目が最後となる。
そこにどんな結果が待っていようともそれが「決勝戦」だ。たった2人だけが立つことが許される、至高の舞台…大げさだと思われるかもしれないが、ヒガシ、モリヤの高まった緊張感はまさに本物。穏やかな水面下では、激流が渦巻いているものだ。
Game3
手番が交代し、第3ゲームは先手のヒガシが7枚のオープニングハンドを一瞬でキープ。
対するモリヤはテイクマリガン、6枚となった手札を受け入れる。
ヒガシは第1ゲームと同じように2ターン目に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を場に出し占術を誘発させる。慎重に上に積む順番を決めた解決から読み取れるのは…「2枚とも」有効牌であることを意味している。
モリヤも返すターンに《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》をプレイ。CIPの「探検」により《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》が公開され、墓地へ送る。+1カウンターが置かれ、手数が1つ増えることとなったモリヤが流れを引き込んだかのように見えた。
次いでヒガシの3ターン目。《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》を戦場に設置し、静かにターンを返す。さらにヒガシの4ターン目、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》を2枚展開し、3/5の《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》に《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》を搭乗させることで強化!ここで力強く宣言したアタック、正にブン回りの様相を呈している!
《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》に辛うじて《帰化/Naturalize(RIX)》を打ち込み、撃墜させることに成功したモリヤ。だがしかし…土地が2枚で止まってしまう不運に見舞われてしまう!マナスクリューにより展開力を失速させたモリヤ、万事休すか。
ヒガシがその隙を見逃すはずがない!…元環境王者と言われた最大級のスピードを有するアーキタイプ、それが電光石火の「マルドゥ機体」である。
ヒガシの《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》と《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》の合わせ技が炸裂し、文字どおり「一瞬」でヒガシが勝利をもぎ取った!!!!!
ヒガシ 2 - 1 モリヤ
雪がちらつく中に開催された第28回おかやまじっく、栄えある優勝は「マルドゥ機体」を操るヒガシ ケンタロウ!!
おめでとうございます!
Written by パナップ
※当初「28回」として公開しておりましたが、2018/01/28 23:36に「第29回」へと修正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。
今後の日程など。
2017年10月14日 Magic: The Gatheringこんばんは、悟空です。
後れ馳せながら今後(?)の日程などをお知らせに。
第25回おかやまじっく
開催日:10月29日(日曜日)
受付開始:9時~9時40分まで
ゲーム開始:10時~
参加費:1,000円
フォーマット:非公認スタンダード
※スイスドロー5回戦+決勝トーナメントあり。
その他、サイドイベント等。
上記の内容で開催予定です!
http://okayamagic.net/index.html
後れ馳せながら今後(?)の日程などをお知らせに。
第25回おかやまじっく
開催日:10月29日(日曜日)
受付開始:9時~9時40分まで
ゲーム開始:10時~
参加費:1,000円
フォーマット:非公認スタンダード
※スイスドロー5回戦+決勝トーナメントあり。
その他、サイドイベント等。
上記の内容で開催予定です!
http://okayamagic.net/index.html
本日はおかやまじっくです。
2017年6月25日 Magic: The Gatheringお早うございます。悟空です。
禁止改訂の入り乱れるなか、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日はあいにくの天気となっておりますがおかやまじっくの開催日です。
開催日です。
開催日ですよ!
さて、最初にも触れておりますが禁止カードの確認でございます。
2017年6月13日改訂、2017年6月19日発効
以下のカードは禁止されています。
《約束された終末、エムラクール》
《反射魔道士》
《密輸人の回転翼機》
《守護フェリダー》
《霊気池の驚異》
以上のカードは大会では使用できません。
こっそりと、あるいは堂々とデッキの中に入っていないかどうかを確認の上、大会への参加をお願いします。
禁止改訂の入り乱れるなか、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日はあいにくの天気となっておりますがおかやまじっくの開催日です。
開催日です。
開催日ですよ!
さて、最初にも触れておりますが禁止カードの確認でございます。
2017年6月13日改訂、2017年6月19日発効
以下のカードは禁止されています。
《約束された終末、エムラクール》
《反射魔道士》
《密輸人の回転翼機》
《守護フェリダー》
《霊気池の驚異》
以上のカードは大会では使用できません。
こっそりと、あるいは堂々とデッキの中に入っていないかどうかを確認の上、大会への参加をお願いします。
今後の日程について、変更のお知らせ。
2017年5月27日 Magic: The Gatheringこんばんは、悟空です。
前回告知させていただいた大会日程ですが、9/24の開催を見送らせていただきます。
これにより、9月度のおかやまじっくは行いません。
ご了承下さい。
前回告知させていただいた大会日程ですが、9/24の開催を見送らせていただきます。
これにより、9月度のおかやまじっくは行いません。
ご了承下さい。
今後の大会日程をお知らせいたします。
2017年5月21日 Magic: The Gatheringこんばんは。
悟空です。
あっという間に夏になったのかと思うような暑さのなか、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夜外に出るとなにやら夏の匂いが感じられる季節となってきましたね。本番の夏が怖いです。
さて、今後の大会日程をお知らせいたします。
7/30
8/27
9/24
10/29
現在決まっている日程は以上となっております。
形式はスタンダードです。
よろしくお願いいたします!
【追記】
9月24日はイクサランのプレリリースと日程が重複していたので、おやすみします。プレリリースでお会いしましょう!
悟空です。
あっという間に夏になったのかと思うような暑さのなか、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夜外に出るとなにやら夏の匂いが感じられる季節となってきましたね。本番の夏が怖いです。
さて、今後の大会日程をお知らせいたします。
7/30
8/27
10/29
現在決まっている日程は以上となっております。
形式はスタンダードです。
よろしくお願いいたします!
【追記】
9月24日はイクサランのプレリリースと日程が重複していたので、おやすみします。プレリリースでお会いしましょう!
更新のお知らせです。
2017年5月13日 Magic: The Gatheringこんばんわ、悟空です。
次大会直前の更新となりましたが、第20回大会のデッキリストを公開いたしました。
ご参考等にご利用ください。
http://okayamagic.net/columns/2017051201.html
次大会直前の更新となりましたが、第20回大会のデッキリストを公開いたしました。
ご参考等にご利用ください。
http://okayamagic.net/columns/2017051201.html
新トーナメント『モダン』開催のお知らせ
2017年5月13日 Magic: The Gatheringこんばんは!おかやまじっくです。
前日のお知らせとなり恐縮ですが、新トーナメント「モダントーナメント」の告知をさせていただきます。
おかやまじっく『モダントーナメント』
フォーマット:モダン
参加費:300円
参加賞:コーヒーチケット(1杯分)
回戦数:人数に応じて変動
決勝トーナメント:無し
モダントーナメントは初めての試みとなり、至らぬ点もあるかと思いますが、より一層楽しんでもらえるように尽力していきます。
より良い大会にしてくためにもご意見、ご感想をお近くのスタッフまで、よろしくお願いいたします!
前日のお知らせとなり恐縮ですが、新トーナメント「モダントーナメント」の告知をさせていただきます。
おかやまじっく『モダントーナメント』
フォーマット:モダン
参加費:300円
参加賞:コーヒーチケット(1杯分)
回戦数:人数に応じて変動
決勝トーナメント:無し
モダントーナメントは初めての試みとなり、至らぬ点もあるかと思いますが、より一層楽しんでもらえるように尽力していきます。
より良い大会にしてくためにもご意見、ご感想をお近くのスタッフまで、よろしくお願いいたします!
コラム更新のお知らせです。
2017年4月4日 Magic: The Gatheringこんばんわ、晩御飯はカレーを作ろうと思いそのまま白米で済ました悟空です。白飯美味しいです。
第19回おかやまじっく、トップ4のデッキリストを公開いたしました。
活躍された皆さんのすてきなデッキをご堪能下さい!
http://okayamagic.net/columns/2017040101.html
第19回おかやまじっく、トップ4のデッキリストを公開いたしました。
活躍された皆さんのすてきなデッキをご堪能下さい!
http://okayamagic.net/columns/2017040101.html
サイト(コラム)更新のお知らせ
2017年2月20日 Magic: The Gatheringこんばんは、悟空です。
第十七回決勝カバレージを掲載いたしましたので報告いたします。
白熱した二人の試合を是非とも御覧ください!
http://okayamagic.net/columns/2017021901.html
第十七回決勝カバレージを掲載いたしましたので報告いたします。
白熱した二人の試合を是非とも御覧ください!
http://okayamagic.net/columns/2017021901.html
5月度大会日程変更のお知らせ。
2017年2月20日 Magic: The Gatheringおはようございます。悟空です。
先日Twitterにて告知いたしました5月度の大会ですが、諸事情により、
5/21
↓
5/14
に変更となりました。
よろしくお願いいたします。
先日Twitterにて告知いたしました5月度の大会ですが、諸事情により、
5/21
↓
5/14
に変更となりました。
よろしくお願いいたします。
サイト(コラム)更新のお知らせ
2017年1月31日 Magic: The Gathering コメント (4)こんにちは。コラム更新のお知らせです!
第17回おかやまじっくのトップ4を飾った皆様のデッキリストを公開いたしました。
禁止カード施行後の大会となり、環境が激変した中で見事に上位を獲得した方々の珠玉の名作をご覧下さい。
http://okayamagic.net/columns/2017012901.html
第17回おかやまじっくのトップ4を飾った皆様のデッキリストを公開いたしました。
禁止カード施行後の大会となり、環境が激変した中で見事に上位を獲得した方々の珠玉の名作をご覧下さい。
http://okayamagic.net/columns/2017012901.html
更新などのお知らせです。
2017年1月8日 Magic: The Gathering皆さんこんばんわ、悟空です。
毎度お馴染みコラム更新のお知らせです。
詳しい内容はジェス川さんが渾身の一筆をご覧下さい!
http://okayamagic.net/columns/2017010301.html
毎度お馴染みコラム更新のお知らせです。
詳しい内容はジェス川さんが渾身の一筆をご覧下さい!
http://okayamagic.net/columns/2017010301.html
更新などのお知らせ。
2016年12月27日 Magic: The Gathering更新が遅れて申し訳ありません。
おかやまじっくのコラムの更新でございます。
12月に行われた大会のトップ8のデッキリストを公開いたしました。
悟空
http://okayamagic.net/columns/2016122101.html
おかやまじっくのコラムの更新でございます。
12月に行われた大会のトップ8のデッキリストを公開いたしました。
悟空
http://okayamagic.net/columns/2016122101.html
サイト(コラム)更新のお知らせ
2016年12月1日 Magic: The Gathering更新などのお知らせです。
2016年11月30日 Magic: The Gatheringこんにちは、こんばんは。
第15回おかやまじっくで行われたトップ8のデッキリストを公開いたしました。
雨のなか行われた大会でしたが参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
http://okayamagic.net/columns/2016113001.html
次回以降も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!
第15回おかやまじっくで行われたトップ8のデッキリストを公開いたしました。
雨のなか行われた大会でしたが参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
http://okayamagic.net/columns/2016113001.html
次回以降も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!